〈人物で見る日本の朝鮮観〉長谷川好道
2004年07月28日 00:00 文化・歴史長谷川好道(1850~1924)は長州系の軍人で後に元帥に列し、軍人として最高位をきわめた人物である。
その長谷川好道は、朝鮮にとって、2つの時期できわめて大きな接点を持っている。1つは日露戦争以後の韓国駐箚軍司令官として朝鮮に君臨したことであり、2つ目は、寺内正毅初代朝鮮総督の後を承けて第2代朝鮮総督として文字通り、朝鮮人民の生殺与奪の権を握ったことである。
長谷川好道(1850~1924)は長州系の軍人で後に元帥に列し、軍人として最高位をきわめた人物である。
その長谷川好道は、朝鮮にとって、2つの時期できわめて大きな接点を持っている。1つは日露戦争以後の韓国駐箚軍司令官として朝鮮に君臨したことであり、2つ目は、寺内正毅初代朝鮮総督の後を承けて第2代朝鮮総督として文字通り、朝鮮人民の生殺与奪の権を握ったことである。