〈ウーマン・ヒストリー 4〉済州島教育の先駆者/崔貞淑
2015年04月20日 14:38 文化・歴史独立万歳を叫んだ少女期
崔貞淑は1902年、初代済州地方裁判所法院長 、崔元淳の長女として生まれた。
彼女は9歳で済州神聖女学校に入学し、自身の一生を神に捧げることを誓い1913年に洗礼を受けた。当時済州島からソウル留学が大変珍しかった時代に貞淑は、父親を説得しソウル進明女子女高等普通学校へと進学した。学業成績もトップだった彼女は、京城官立女高等普通学校事業課に入り2年間の教育過程を無事終えようとしていた。
しかしその時、朝鮮全土で3.1運動が起きた。