大阪で第58回同胞学生マラソン大会、1200人が集う
2015年02月04日 16:23 スポーツ地域のプライド背負い競走
大阪の同胞たちにとっては名物とも言える「第58回大阪同胞学生駅伝・マラソン大会」が1日、大阪市の長居陸上競技場で行われた。大阪府内の朝鮮初、中、高級学校の児童、生徒、同胞ら約1200人が集まった。
逆境に打ち勝つ忍耐力
晴天の中、老若男女が2月の寒さを吹き飛ばすような熱戦を繰り広げた。
大会では初級部女子、中級部男女の班対抗、青年女子、一般男女のマラソンに続いて、初級部男子、青年男子の駅伝の号砲が鳴り響いた。マラソンは長居第2陸上競技場の3.4キロにおよぶ外周コース。駅伝は5人が同コースを走りタスキをつないだ。
競技場では同胞らが地元選手に向けて熱い声援を送り、それに奮起した選手たちも地域のプライドを胸に一生懸命にゴールを目指した。