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北海道初中高で日本人教員が授業

2014年12月02日 16:51 民族教育

今年で19回目、民族教育への理解を

日本人教員らが北海道初中高の教壇に立って授業をする「日朝友好促進交換授業会」が11月15日、同校で行われた。

札幌市教職員組合、「北海道朝鮮学校を支える会」、北海道初中高が共催した授業会には日本学校の教員や元教員ら約20人を含め120余人の日本市民が参加し、朝鮮学校で行われている民族教育への理解を深めた。

授業会は1996学年度(1997年2月)から始まり今回で19回目。これまで教壇に立った教員、元教員は延べ280余人にのぼる。

中1、中2の生徒は福島県の子どもたちを放射能から守る取り組みについて学んだ。

中1、中2の生徒は福島県の子どもたちを放射能から守る取り組みについて学んだ。

この日、日本学校の教員、元教員と北海道初中高の教員による授業が初級部1年生から高級部3年生までの12クラスで4時限公開された。日本学校の教員らの要望で今年から45分授業を50分に変更した。

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