〈仁川アジア大会・男子サッカー〉決勝戦で敗れるも、24年ぶり銀
2014年10月03日 10:05 スポーツ「北南対決」で120分間の激闘演じる
【仁川発=李永徳】2日に行われた男子サッカーの決勝戦で朝鮮は南朝鮮との「北南対決」に臨んだ。朝鮮は延長後半の終了間際に失点し0-1で敗れて優勝を逃したが、アジアの頂点をかけて120分間戦い抜いた末に掴んだ堂々の銀メダルだった。朝鮮男子がアジア大会で銀メダルを獲得したのは1990年大会以来24年ぶりの出来事だ。
大阪朝高出身の在日同胞プロサッカー選手、李栄直選手(J1・徳島ヴォルティス所属)はこの試合を含め今大会全6試合でフル出場を果たすなど、チームの中心選手として存在感を放ち続けた。