〈高校無償化〉東京裁判第3回口頭弁論/原告側が主張
2014年10月02日 17:51 民族教育「規則が法律に反してはいけない」
東京中高高級部の生徒62人(2月17日時点の高2、高3生徒)が原告となり、国が「高校無償化」制度の対象から朝鮮高級学校を除外したのは違法だとする国家賠償請求訴訟の第3回口頭弁論が1日、東京地方裁判所103号法廷で行われた。
同法廷は、第2回口頭弁論まで行われた415号法廷の2倍以上にあたる大きさで、この日は98の傍聴席を求め約350人が詰めかけ、関心の高さが伺えた。東京中高生徒50人が今回初めて法廷に入ったほか、社会実習で傍聴しにきた日本学校の生徒もいた。