在日朝鮮学生サッカー代表団、祖国で代表選考会に参加
2014年07月12日 14:10 民族教育 スポーツ「朝鮮国旗を胸に世界へ」
【平壌発=金淑美】朝鮮大学校と各地の朝鮮高級学校のサッカー部選手たち、日本と海外で活躍する在日同胞プロサッカー選手たち、在日本朝鮮人蹴球協会関係者たちからなる在日朝鮮学生サッカー代表団が6月25日から7月4日まで祖国を訪問した。選手たちはアジアサッカー連盟(AFC)が主催するU―16選手権大会(9月、タイ)とU―19選手権大会(10月、ミャンマー)に出場する朝鮮代表の選考会に参加した。
成績は1勝2敗
朝鮮学校のサッカー部員らが祖国で年代別代表の選考会に参加するのは、昨年に続き2度目。今年は朝大と朝高から16人が参加し、「ウリハッキョ代表チーム」を構成し、試合に臨んだ。
選手たちは金日成スタジアムと平壌国際サッカー学校を拠点として午前、午後と練習を行い、19歳、16歳以下の朝鮮代表チームと3度対戦した。試合は多くの平壌市民が観戦する中、金日成スタジアムで行われた。