空手道協会主催、アジア選手権に向けて/東西で国家代表選考兼ねた強化稽古
2014年06月11日 16:31 スポーツ在日本朝鮮人空手道協会の主催で、朝鮮大学校と各地の朝鮮高級学校の空手道部、一般同胞選手たちによる合同強化稽古が西日本(5日)、東日本(7日)地方に分けて行われた。
今回の強化稽古は、今年8月にマレーシア・クアラルンプールで行われる第14回アジアジュニア・カデット(14〜15歳)・21歳以下空手道選手権大会と、9月から南朝鮮・仁川で行われる第17回アジア競技大会に参加する朝鮮代表候補を選抜する目的で実施された。
同協会では今年に入り、3月に平壌で行われた朝鮮選手との強化稽古と5月に愛知で行われた第8回空手道選手権大会を通じて、朝大と各地の朝高空手道部、一般選手の中から1次的に27人を選抜した。今回の強化稽古は、その選手たちを対象に行われた。