〈ニュースの窓〉米国の戦略と日本の集団的自衛権
2014年05月23日 14:52 対外・国際禍災もたらす「パンドラの箱」
日本の安倍政権は、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を目指している。国内の反対世論などお構いなしだ。憲法9条を形骸化させ、戦争ができる体制をつくろうとする政権には、米国という「後ろ盾」が存在する。オバマ大統領は4月に訪日した際、集団的自衛権行使に関し、日本が検討していることを「歓迎し、支持する」と表明した。
日本の安倍政権は、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を目指している。国内の反対世論などお構いなしだ。憲法9条を形骸化させ、戦争ができる体制をつくろうとする政権には、米国という「後ろ盾」が存在する。オバマ大統領は4月に訪日した際、集団的自衛権行使に関し、日本が検討していることを「歓迎し、支持する」と表明した。