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重視される「後方事業」/生産活動、国防の要

2014年05月15日 10:14 共和国

朝鮮で「後方事業」というと一般的に、労働者の生活を保障し、物質・文化生活のレベルを上げるために国家および経済機関、社会団体と企業所が行う活動のことだ。労働者のための寮や食堂、託児所をはじめ、企業所などが従業員に提供するさまざまなサービス施設の管理・運営、物資の供給などがこれに該当する。

新築した金正淑平壌紡織工場の労働者寮の大浴場(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

新築した金正淑平壌紡織工場の労働者寮の大浴場(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

「後方事業」という言葉は軍隊でも使われる。金正恩第1書記は1月、人民軍第534軍部隊の指揮部を視察した際、軍人たちの生活を向上させることが今年の人民軍の軍事活動の要であると指摘。軍人たちの後方事業で画期的な転換を起こして、今年末に「朝鮮人民軍後方活動家大会」を開催しようと提案した。

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