「民族への思い、脈々と」／「イオ」ウリハッキョ舞姫チャリティー公演

九州朝高学区舞踊部と舞踊愛好家出演、670人が観覧

全出演者が登場し華麗に舞台を飾ったフィナーレの農楽「イオ」

家族の応援、最高のステージ

九州朝高学区舞踊部と舞踊愛好家による公演「イオ」ウリハッキョ舞姫チャリティー公演〜継承　民族の誇り～が16日、福岡県遠賀郡の岡垣サンリーアイで行われた。公演を総聯福岡県本部の李周学委員長、各支部委員長、県下朝鮮学校校長をはじめ、同胞、日本市民などが会場を訪れた。観客で満員となった会場は、特設椅子が設置されるほどの盛況ぶりで、約670人が観覧した。

九州朝鮮中高級学校、北九州朝鮮初級学校、福岡朝鮮初級学校、文芸同福岡支部「歓喜」(20代)、舞踊愛好家「華40」(40代)、「ナレ」(30代)、福岡朝鮮歌舞団、山口舞踊教室「響」、男性舞踊手（朝鮮学校教員）、サムルノリサークル「和白旋風」など、約70人が舞台に上がった。