朝鮮国家安全保衛部特別軍事裁判、張成沢被告に死刑判決
2013年12月14日 09:04 共和国朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党中央委員会政治局拡大会議で反党・反革命分派行為が明らかになった張成沢被告に対する朝鮮国家安全保衛部の特別軍事裁判が12日に行われた。
特別軍事裁判は、現代版分派の頭目として長期間にわたって不純勢力を糾合し、分派を形成して朝鮮労働党と国家の最高の権力をさん奪する野望の下であらゆる謀略と卑劣な手口で国家転覆陰謀の極悪な犯罪を働いた張成沢被告の罪科に対する審理を行った。
朝鮮中央通信は、特別軍事裁判に起訴された張成沢被告の犯行が審理の過程で立証され、被告によって全面的に是認されたと伝えた。
朝鮮国家安全保衛部特別軍事裁判所は、張成沢被告が敵と思想的に同調して共和国の人民主権を覆す目的で強行した国家転覆陰謀行為が共和国刑法第60条に当たる犯罪を構成すると立証。共和国刑法第60条に準じて死刑判決を下した。
朝鮮中央通信によると、判決は即時、執行された。