〈徐千夏先生の保健だより〉改めて思う、妊娠と出産について
2013年12月11日 10:09 文化・歴史読者のみなさん、今回私事ですが来年2月に第二子の出産予定をしており、今回でまた長いお休みをいただくことになりました。
40歳での第二子出産ですが、実は妊娠糖尿病と診断されてしまいました。毎食後の血糖管理とインシュリンの自己注射治療を行っています。
妊娠中毒症はよくお聞きになるかもしれませんが、「妊娠糖尿病」とは妊娠することによって、赤ちゃんの栄養タンクである胎盤から出てくる成長ホルモンとインシュリンホルモンが拮抗してしまい、血糖値が上昇気味になった状態をいいます。