〈朝鮮歴史人物〉唐を震え上がらせた淵蓋蘇文(4)
2013年10月15日 09:56 歴史淵蓋蘇文は、新羅の王族で使臣として高句麗を訪れた金春秋にも自分の意志を包み隠さず話した。
「同じ建国の理念を持ち、同じ民族、同じ兄弟国として新羅、百済との和親を図り、漢族に対しては、常に警戒するところであるのに、新羅は唐と親交を結んでいるが、その理由がまったく分からぬ」
淵蓋蘇文は、唐を引き入れて高句麗を攻めようとする新羅を攻撃して多くの城を占領し、百済もこの機に、新羅西南部の40余の城を占領した。
淵蓋蘇文は、新羅の王族で使臣として高句麗を訪れた金春秋にも自分の意志を包み隠さず話した。
「同じ建国の理念を持ち、同じ民族、同じ兄弟国として新羅、百済との和親を図り、漢族に対しては、常に警戒するところであるのに、新羅は唐と親交を結んでいるが、その理由がまったく分からぬ」
淵蓋蘇文は、唐を引き入れて高句麗を攻めようとする新羅を攻撃して多くの城を占領し、百済もこの機に、新羅西南部の40余の城を占領した。