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朝大寄宿舎2号館が改修竣工/創立70周年の意義深い日に

2026年04月15日 06:21 民族教育

朝鮮大学校寄宿舎2号館の改修竣工式が10日、現地で行われた。24年9月に結成された寄宿舎建設委員会(現在の朝鮮大学校創立70周年記念事業実行委員会)が昨年6月に着工、大学創立70周年になる意義深い日に竣工した。実行委は28年を目標に新たに2棟の寄宿舎を建設することになる。

朝鮮大学校寄宿舎2号館の改修竣工式が行われた

竣工式には総聯中央の許宗萬議長、朴久好第1副議長兼組織局長、韓東成学長、実行委の共同委員長である李清敏理事長と李英一朝大同窓会会長をはじめとする委員ら、教職員、学生、保護者らが参加した。

あいさつに立った李清敏共同委員長は、工事が最終段階に入った昨年12月から30余回にわたって行われた清掃、ペンキ、家具の組み立てなどに教職員、学生ら延べ1千人が汗を流したことに言及した。

このような熱い思いは募金事業でも発揮されたと指摘。商工連合会の故・鄭東善顧問をはじめ先代たちが募金事業を下支えしてくれた姿は、私たちに民族教育の重要性とともに、愛国とは何かを教えてくれたと強調した。また、各学部の同窓会が同窓生たちの絆を深めながら、募金運動を力強く行っていることに触れた。

李清敏共同委員長は、今回の寄宿舎建設過程は、在日朝鮮人運動の生命線である民族教育をどのようなことがあっても守り通そうとする卒業生と同胞たちの熱い気持ちが噴出した過程であったと述べた。

最後に、70年の自負と100年に向けた自信を抱いて祖国と民族の誇りであり在日同胞の貴重な財産である、世界に一つしかないわが大学を守り発展させていこうと呼びかけた。

竣工式では、許宗萬議長、朴久好第1副議長、韓東成学長、実行委共同委員長ら、学生代表らがテープカットを行い、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

“生活がより充実“ 学生たちの喜びの声

改修された寄宿舎2号館の内部

今回改修された寄宿舎2号館は、震度7程度の地震にも耐えられるよう耐震問題が解決されると同時に、学生たちの生活の利便性にも配慮された。

学生たちは3人が一つの部屋で生活。廊下を拡張することによって、多目的に使用できる共有スペースを設けたことが特徴だ。各階にある共有スペースにはカーペットが敷かれ、掃除ロボットが24時間稼働する。

また、耐震のための軽量化の一環として、1階から4階までを吹き抜けにし、各階にシャワー室と洗濯室を設置した。

改修された寄宿舎2号館の内部

改修された寄宿舎2号館の内部

改修された寄宿舎で生活することになった学生たちはまだ日が浅いが、「生活がとても便利になった」「寄宿舎生活がさらに楽しくなった」と口を揃えた。

竣工式で学生代表としてテープカットした盧翔基さん(政治経済学部3年)は、「友だちと有意義な時間を過ごせる共有スペースができて新たな文化生活を送っている」と笑顔を見せながら、「創立70周年になる意義深い日に竣工式を迎え、先代が築いてくれた偉大な歴史を胸に刻んでいる。こんにち朝大で習う私たちが100周年に向かって新たな歴史を創造するという意気込みでがんばっていきたい」と話した。

鄭善佑さん(経営学部3年)は、「朝大の魅力は、学友たちと一緒に生活しながら絆を深められること。新たな寄宿舎はこのような魅力をいっそう高めてくれる。同胞たちへの感謝の気持ちを忘れず、新しい寄宿舎に入居した私たちが模範になっていきたい」と話した。

改修された寄宿舎2号館の内部

(文・姜イルク、写真・盧琴順)