春の笑顔満開、新たなスタート/女性同盟千葉・西部支部「春の宴」
2026年04月01日 13:35 暮らし・活動女性同盟千葉・西部支部が主催する「春の宴」が3月28日、船橋市内の宴会場で開催され、100余人の参加者たちで盛況をなした。各地でも女性同盟による様々な行事が催されているが、同支部にとっては特別な意味を持つ「春」の集いとなった。

女性同盟千葉・西部支部「春の宴」
オープニングの歌に続いて、女性同盟支部の金明珠委員長があいさつに立った。
「もっと早くにこのような集いを持つべきだったが、コロナ禍や様々なことがあり催せなかったことをお詫びします。このように多くの方々が集まってくれたことが本当にうれしい。季節が春を迎えたように、みんなが新たな気持ちで『春』を迎えたらと思います」
女性同盟西部支部は30年以上、非専従活動家たちの力で支部を運営してきた。しかし2020年からのコロナ禍に続き「辛いこと、悲しいこと」(金明珠委員長)が相まって女性同盟員が集う支部の行事を開催できなかった。それでも40代から70代まで9人の常任委員らが一丸となって、昨年、同胞宅訪問活動をコツコツと行い、今回の100人規模の行事を着々と準備してきた。
そして「春の宴」には支部管下の20代から90代までの女性たちと子どもたちが参加。女性同盟中央の権敬愛顧問、女性同盟千葉県本部の申英喜委員長が参席していることが紹介された。また、総聯西部支部の呉学成委員長をはじめ支部常任委員ら、西部地域商工会の理事ら、県青商会会長など男性陣も席を共にした。

呉学成委員長の祝杯の音頭で始まった「春の宴」では、男性参加者たちが「ウリ支部のうた」を披露し、花を添えた。
呉委員長によると、もともとあった西部支部のオリジナル曲を2018年、時代に合わせ改作したが、コロナ禍などでお蔵入りしていた。曲は、広域に散らばって暮らす同胞たちが固く団結して、1世同胞らが築いた誇り多い支部を輝かせるという内容。今後、400号を数える同支部の月刊情報誌にも掲載し、広く普及していくという。

女性同盟千葉・西部支部「春の宴」

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舞台では千葉初中に通う子どもたち、オンマオリニーサークル「ピョンアリ」のメンバーらがそれぞれ歌を披露し、大きな拍手を浴びた。
さらに、数々の賞品が準備された「じゃんけん大会」が千葉初中オモニ会の新会長となる金紗瑛さんと歴代会長の李千鶴、皇甫美和さんの進行で行われ、会場は楽しい緊張に包まれた。急きょ、商工会から1万円の賞金が提供され、当選した女性が女性同盟支部に寄付する場面も。

女性同盟千葉・西部支部「春の宴」

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最後は金剛山歌劇団の李文基(功勲俳優)、金成大、文龍大団員らによるミニコンサートで大盛況。踊りの輪が広がり、総聯支部委員長のチャンゴでさらに盛り上がる中、「春の宴」は幕を閉じた。
船橋北分会の朴敬順分会長(74)は、「(私の)オモニの友だちもたくさん来た。みんな知り合い。今日は若いひとたちもたくさんいて、代が継がれていることを実感した。うれしく楽しい1日だった」と話した。

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千葉では今年、18年ぶり2回目となる「ウリ民族フォーラム」(7月5日)が開催され、千葉初中創立80周年(11月3日に記念行事)を迎える。
千葉初中オモニ会の金紗瑛新会長(52)は、学校創立記念行事はもちろん、給食やキムチ作り、バザーなど忙しくなるが、とくに餅つき行事に力を入れたいと構想を話す。金さんは「オモニ会メンバーは役員だけでなくみんなが仲良くしている。当事者たちが楽しむことが一番」としながら、「今春、多くの新1年生が入ってくる。この良い雰囲気と勢いを活かしていきたい」と意気込んだ。
女性同盟支部の金明珠委員長は「同胞宅を訪ね会うことが基本。支部をいつも温かく見守ってくださる顧問たちの後押しがあって頑張れた。その結実が実り、千葉同胞にとって意義深い今年のスタートを勢い良く切れたのでは」と胸をなで下ろす。
金委員長は支部常任委員たち、同盟員たちの決意を込めてこう話した。
「学校創立記念行事やウリ民族フォーラムなど、求められることは何でも引き受けて精一杯支えていく覚悟だ。それが明るい未来のためだから」
(姜イルク)
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