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7年ぶり、687人を選出/最高人民会議第15期代議員選挙

2026年03月18日 16:58 政治

朝鮮で最高人民会議第15期代議員選挙が15日に実施された。金正恩総書記は天聖青年炭鉱を訪れ、最高人民会議代議員選挙に参加した。7年ぶりに行われた選挙の結果、687人の労働者、農民、知識人、軍人と活動家が最高人民会議代議員に当選した。

金正恩総書記は、順川地区青年炭鉱連合企業所の天聖青年炭鉱を訪れ選挙に参加した。(写真はすべて朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金正恩総書記は15日、順川地区青年炭鉱連合企業所の天聖青年炭鉱を訪れ、最高人民会議代議員選挙のための第150号区第48号分区選挙場で選挙に参加し、同炭鉱のチョ・チョルホ支配人に投票した。

総書記は支配人と面談し、炭鉱労働者と地域住民の信頼と期待を祖国と人民の頼みとして受け止め、人民の代表、主権活動の直接的担当者、政治活動家としての責任と本分に忠実であることを願うと鼓舞した。

天聖青年炭鉱の選挙人の前で演説を行った総書記は、今日の選挙を通じて、人民政権は真の人民の代表者で固められ、共和国政権の機能と役割は新しい変革段階に相応していっそう高まると信じてやまないと述べた。

最高人民会議第15期代議員選挙が行われた

中央選挙委員会が16日に代議員選挙結果に関する公報を発表した。

公報によると、今回の代議員選挙の投票率は、全国的に選挙者名簿に登録された全選挙者の99.99%だった。また、外国に滞在していたり、遠洋で働いていて、投票できなかった有権者は、0.0037%、棄権した有権者は0.00003%だった。朝鮮に滞在する海外公民も希望によって選挙に参加し、高齢や病気などにより選挙場へ行けない人は、移動投票箱に投票した。投票に参加した人のうち、賛成投票した有権者は99.93%、反対投票した有権者は0.07%だった。

公報は、最高人民会議第15期代議員選挙は、金正恩総書記の国家建設思想と業績をいっそう輝かし、第9回党大会が示した闘争綱領を高く掲げて、朝鮮式社会主義の隆盛・発展を加速化するための強力な主権的保証をもたらす重要な政治的契機だと述べ、最高人民会議代議員の選挙区および名前を公表した。

最高人民会議第15期代議員選挙が行われた

最高人民会議常任委員会は、第15期第1回会議を3月22日に平壌で行うことに関する決定を発表した。決定によると、第15期第1回会議では、国務委員長の選挙について、国家指導機関、最高人民会議部門委員会の選挙について、社会主義憲法の修正・補足問題、朝鮮労働党第9回大会が示した国家経済発展5カ年計画を徹底的に遂行する問題、2025年国家予算執行の決算と2026年国家予算に関する問題を討議する。

選挙法修正後、初めて実施

朝鮮では、17歳以上のすべての朝鮮公民に選挙権、被選挙権が保障され、海外公民も権利を有する。

最高人民会議代議員の任期は5年だが、今回の選挙は、19年3月10日に行われた第14期代議員選挙以来、7年ぶりに実施された。

また、最高人民会議常任委員会第14期第27回総会(23年8月30日)で、代議員選挙法が修正・補足されてから、初めて行われた最高人民会議代議員選挙だった。

代議員選挙法は、勤労者大衆が国家と社会の真の主人としての責任と権利を十分に行使し、中央集権制の原則に基づいた民主的選挙制度をより発展させる方向で修正・補修された。

従来は、ひとつの選挙区で代議員候補者1人に対する資格審査を行い、候補者を確定・登録していた。修正・補足後は、「選抜指標対象を選挙する選挙区」で、推薦された候補者2人に対して得票が多かった者を候補者として登録し、得票数が同数の場合は、選挙者を増やし、追加投票を実施して候補者登録を決定することになった(※「固定指標対象」を選挙する選挙区では従来通り)。

23年10月には、道(直轄市)、市(区域)、郡人民会議代議員選挙が、新たに制定された選挙制度の下で行われた。

(許侑琳)