<金正恩総書記の活動・2026年2月>首都建設をより高い段階へ
2026年03月05日 16:20 総書記の活動党第9回大会を前に竣工続々
朝鮮労働党第8回大会(2021年1月)以降の5年間を総括し、今後5年間の政策を策定した党第9回大会が行われた2月。金正恩総書記は、大会に先立って相次いだ新義州温室総合農場、三光畜産農場、和盛地区第4段階1万世帯住宅などの竣工式に参席し、建設成果を評価。新たな課題を示した。
平壌市5万世帯住宅が完成

和盛地区4段階住宅の竣工式で住民を祝福する金正恩総書記(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
金正恩総書記は、和盛地区4段階住宅の竣工式(2月16日)と和盛地区5段階の着工式(2月18日)に参席した。
和盛地区4段階完工により、党第8回大会で示された平壌市5万世帯住宅建設が完了した。5年間で和盛地区(1段階~4段階)、松新・松花地区(平壌市東部)に、当初の計画を上回る約6万世帯の住宅と公共施設が完工。和盛地区5段階の着工により、さらなる首都建設プロジェクトが始動した。
過去5年間の建設は、住宅需要の解決を基本としたが、今後は、首都の全般的な様相を大幅に変革するためのより高い段階に移行する。総書記は着工式での演説で、多世帯の雑居、古い住宅の住民はもとより、新たな家庭まで見積もって、首都の住宅建設を長期的に推し進めていく計画を明かした。また、市民の高まる需要に合わせて新しいサービス分野を開拓し、首都圏全般の様相と機能を向上させるための建設事業計画についても言及した。
総書記は、過去5年間に、着工式と竣工式への参席のみならず、建設現場に幾度も出向き建設を指導。初年度の着工式(21年3月)で行った演説では、平壌に5万世帯の現代的な住居を建設するのは、首都の市民たちの生活条件をより安定で文明的にするために党が準備してきた宿願事業だとしながら、毎年、1万世帯の住宅と公共建物が建設されれば、わが国家の首都はさらに壮大、華麗に変貌し、21世紀の20年代を象徴する意義深い記念碑になると強調した。
総書記の精力的な指導により党第8回大会後、住宅建設は中断なく進められた。毎年、1万世帯の住宅が完工し、竣工式が行われる4月は「新たな入居の季節」となった。1年間に着工と竣工を果たしたことから「着工はすなわち竣工」という言葉や「和盛速度、和盛神話」などの時代を象徴する新語が生み出された。
総書記は和盛地区の新しい街を見て回りながら、今まで収めた成果は大きいが、われわれの夢と能力に比べてみるとまだ始まりにすぎないと述べた。そして和盛地区を政治、経済、文化的な構成要素をすべて備えたモデル区域に完成し、首都圏全域を新時代にふさわしく一新させるとし、人民はその実行で満たされる5年間を再び目撃することになると展望を語った。
セッピョル通りが完成

金正恩総書記がセッピョル通りの竣工式に参席した。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
15日には和盛地区に位置するセッピョル(明星)通りの竣工式が行われた。
セッピョル通りは、朝ロの包括的戦略パートナーシップに関する条約(2024年6月締結、同年12月発効)に基づき、ウクライナ軍の越境攻撃を受けたロシア・クルスク州で解放作戦に参戦し、犠牲になった朝鮮人民軍の遺族たちのために建てられた。
金正恩総書記は演説で、セッピョル通りはわれわれの世代の栄誉、国家の誇りだと述べ、烈士らの永生を祈願し、この通りにいつまでも幸せと喜びが満ち溢れることを望むと述べた。
セッピョル通り周辺では、海外軍事作戦に参戦した烈士たちの偉勲を伝える記念館の建設も進められている。金正恩総書記は2月13日にも同地を訪れ、建設を指導した。
(許侑琳)
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金正恩総書記の活動日誌・2026年2月