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「多様な性のあり方」を学ぶ/東京第4初中で人権の授業

2026年02月04日 13:00 民族教育

初級部を対象に初のテーマ

人権に関する授業が東京第4初中で行われた

在日本朝鮮人人権協会・性差別撤廃部会(以下、部会)と在日本朝鮮人東京人権協会が人権教育を行う出張授業が1月21日、東京第4初中で行われた。朝鮮学校で初の試みとなる初級部生を対象とした「多様な性」についての授業などが実施され、児童・生徒たちは互いに尊重することの大切さを学んだ。

4つの性のあり方

グループワークで「多様な性のあり方」について学びを深めた児童たち

人権協会による出張授業は、2018年から各地の朝鮮学校で行われている人権教育推進の取り組みだ。昨年、東京第4初中で初級部低学年を対象とした人権の授業が初めて実施された。今年も同校で、初級部高学年と中級部各学年を対象に4つの授業が行われた。

初級部高学年はこの日、「多様な性について学ぼう」を授業テーマに学んだ。朝鮮学校の初級部生が初めて学ぶテーマだった。

「このアライグマたちの性別はなんでしょう?」

冒頭、サッカーやピアノなど、それぞれ違った行動をする4匹のアライグマの絵が提示され、質問が投げかけられた。

真剣に授業を聞く児童たち

続いて、「身体の性は女性、こころの性は女性でも男性でもない」と話す「じゅんさん」が登場するビデオを視聴。幼いころから「女の子なら普通は赤色のランドセルでしょ」といった決めつけが苦痛だったとし、一方で大学生時代に周囲の人間がありのままの自分を受け入れてくれたことで「自分らしくいられる」ことの喜びを知った経験について語られた。

部会の朴金優綺部長が授業を担当した

映像の視聴後、人には「身体の性」である生まれた時の身体的特徴の他に、自分自身が認識する「こころの性」、性的指向である「好きになる性」、服装や言葉遣いなど外見や行動で表す「表現する性」の4つの性のあり方があることを学んだ。

以上のことから、

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