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交流のひとときを満喫/東京中高で卓球大会

2026年02月03日 09:54 スポーツ

第7回在日朝鮮初級学校卓球交流大会と第28回関東同胞ファミリー卓球フェスティバルが25日、東京中高で行われた。合同開会式の後、それぞれ予選と本選が行われた。

大会を存分に楽しんだ参加者たち

成長を実感/交流大会

交流大会には東京第1初中、東京第4初中、東京第5初中、東京第6初級、栃木初中の関東5校に加え、大阪初級が参加。大阪初級は日本各地の朝鮮初級学校の中で唯一卓球部がある学校だ。

団体戦では、みなが声援を送り合ってチームの団結力で勝とうという姿勢が目立った。昨年に続いて今大会に参加した栃木初中の朴在孝さん(初6)は、大阪初級とチームを組んで団体戦に臨んだ。結果はベスト4でメダル獲得には及ばなかったものの、朴さんは「昨年よりは練習の成果を発揮できた。チームのみんなは初めて話す仲だったけど、すぐに仲良くなって友達になれた。またどこかで会えたら嬉しい」と話した。

大会後、大阪初級の児童と記念に写真を撮影した(中央が朴さん)

今回の団体戦を制したのは大阪初級Aチームだった。文銘晟さん(初6)は「チームメートがお互いに声援を送り合って、気持ちを一つにすることができた」としながら「チームみんなの力で優勝を勝ち取れた」と語った。

女子個人戦には10人の児童が出場した。優勝に輝いた崔宝央さん(東京第5初中、初6)は「自分の得意なことを積極的に仕掛けていって勝つことができた」とし、「大会に3年間参加してきて、得意じゃなかった卓球を楽しめるようになれた」と振り返った。

一方、男子個人戦のメダルは大阪初級が独占した。1位に輝いた大阪初級の洪錫泰さん(初6)は「負けそうになることもあったが、諦めることはなかった。自信を強く持つことで緊張にも打ち勝てた」と話した。

思い思いに楽しんだ児童たち

誰でも楽しめる大会/ファミリー卓球

ファミリー卓球フェスティバルではミックスダブルスと団体戦が行われた。

抽選でペアが決められたミックスダブルスでは鄭誠太(34)・許隆基(31)ペアが1位に、東京A、B、C、足立、神奈川、埼玉の6組が出場した団体戦では、東京Aが優勝した。

実力差はあれど楽しむ心は同じだった

参加者たちの中には、今も社会人クラブで卓球を続けている卓球部OBもいれば、健康のために週1で卓球教室に通っている人、久しぶりにラケットを握る人がいるなど、実力はバラバラだった。しかし、一様に卓球を楽しむ心は同じ。真剣に試合に臨みながらも、笑顔が絶えることはなかった。

朴民児さん(74)は30年のブランクを越えて一昨年から今大会に参加している。「大会の雰囲気がすごくいい。児童たちが楽しんでいる姿も見ることができるから、毎回楽しみにしている」という朴さんは今回、その魅力を共有しようと学生時代の先輩と後輩に声をかけて共に参加した。朴さんは「足立地域から2人の女性参加者もいて、いっそう嬉しい。これからも長く続けていきたい」と目を細めた。

試合のようす

足立から参加した60代同胞女性2人は、健康のために地域の卓球教室に週1で通っているという。「ダブルスのルールを知らずに違反してしまっても『知りませんでしたよね?それなら無効で』と、初心者でもフォローしてくれた」、「ミスをしても励ましてもらえた」という2人は「1セット取れたのがとても嬉しかった」、「来年までの課題がはっきりして、モチベーションが高まった」と笑顔で語った。

(高晟州)

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