<各地で新春講演会2026・生野西>“同胞たちの力ひとつに”
2026年01月25日 17:45 在日同胞
「生野西同胞新春講演・新年会」が行われた
16日、大阪朝鮮会館で行われた「生野西同胞新春講演・新年会」では、朝鮮大学校の李柄輝教授が「多極化時代の世界と朝鮮半島情勢」と題して講演した。
講師は、米国が世界の覇権国としての地位を失い、ロシア、中国をはじめグローバルサウスを中心に多極化する現世界情勢と、朝鮮労働党第8回大会(21年)以降の朝鮮の経済、外交政策、また、朝・日関係について解説。強い祖国とともに、在日同胞たちは権益擁護、新世代育成、民族性固守の3大注力事業に力を入れ、同胞社会の足場を固めることが大事だと述べた。

新春講演会には支部管下の同胞たち72人が参加した。
総聯中川西分会の韓東仁顧問(79)は、「『多極化』や、朝鮮を対日戦勝国と見る視点など新鮮で新しいことを学べた」としながら、「核保有国である強い祖国の海外公民として朝鮮新報を通じて学ぶ必要があると感じた」と述べた。

女性同盟支部の趙貞姫副委員長(62)は、「講演を聞いて、世界が激動するなかで祖国は正しい道を進んでいると思った。未来を不安に思うこともあるが、地域同胞たちが力を合わせて同胞社会を守っていかなければならないという考えを整理できた」としながら、「同胞たちの力をひとつにまとめ、現状維持することも容易なことではないが、朝鮮学校を守るための活動などをさらに活性化させたい」と語った。
(許侑琳)