金正恩総書記が弔電、ロシア大使館弔問/駐朝ロシア大使の逝去にともない
2025年12月16日 11:44 総書記の活動 対外・国際
金正恩総書記は10日、駐朝ロシア大使館を弔問した。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
朝鮮中央通信によると、金正恩総書記がマツェゴラ駐朝ロシア大使の逝去(6日)にともない、ロシアのプーチン大統領に8日、弔電を送った。
総書記は弔電で、朝鮮を代表して、また自身の名でプーチン大統領とロシアの指導部、遺族に哀悼と見舞いの意を表した。
弔電で総書記は、マツェゴラ大使は30余年間、朝ロ友好関係の発展のために一生をささげた朝鮮人民の親しい友人、同志であったとし、朝ロ関係が今日のような堅固な同盟関係に強化され、発展してきた道程には両国国家指導部の意志を受け止め、情熱を注いできたマツェゴラ大使の献身的な努力が貢献したと指摘。朝ロ両国関係の発展が重大な歴史的局面に入った現在のような時期に、マツェゴラ大使を失ったのは悲痛なことであり、ロシア政府と人民だけでなく、自身とわが人民にとっても大きな喪失であると記した。