多重債務増、金融庁調査へ
2025年12月10日 12:00 社会を知る～今週のnewsトピック～
日本社会や在日同胞を取り巻くニューストピックを週に一度、紹介する。
防疫への国際拠出半減
朝日新聞によると、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金（グローバルファンド）」に対する日本政府の拠出額の目標（先月25日、外務省発表）が２０２２年発表の「今後3年間で最大10億ドル規模」から約5億2千万ドルへと半減していたことがわかった。
基金は日本が00年のG８サミットで議題に上げ02年に設立されたもの。グローバルファンド日本委員会を運営する日本国際交流センターは11月28日に声明を通して非難した。
同紙の取材に対し、外務省関係者は「ＯＤＡ（途上国支援）を含めた対外援助に対する国民の厳しい目線は無視できない」と説明したという。
多重債務増、金融庁調査へ
