公式アカウント

朝鮮学校での保健活動で前進/医協西日本第16次定期大会

2025年12月02日 18:33 総聯

在日本朝鮮人医学協会西日本本部第16次定期大会が開催された。

在日本朝鮮人医学協会西日本本部第16次定期大会が11月29日に開催された。

大会には、朴錫勇会長はじめ医協西日本本部理事と共に医協中央の金安明会長、総聯大阪府本部の夫永旭委員長が参加した。

大会ではまず、過去3年間の医協西日本本部事業総括について朴錫勇会長が報告を行った。

報告では、総括期間に保健室運営、保健授業、綜合支援教育、環境衛生環境検査、内科歯科健診、足育などウリハッキョでの保健活動全般、次世代育成に関する活動、組織の地盤強化において大きな前進が見られてことについて言及され、引き続き同胞医療奉仕団体としての本分を一層全うできるよう第16期の活動方針が示された。

続いて、2人の討論が行われ、共和病院・金京淑看護師が「ウリハッキョ学生たちの心身の健康維持増進において重要な役割を担う保健教育と保健室運営における大阪中高学区での経験について」、共和病院・金ソッセ薬剤師が「学校薬剤師業務の導入に向けて」という内容でそれぞれ討論した。

財政決算報告および予算案については、健全な組織活動における財政確保に向けた探求の必要性について言及された。

大会では16期の西日本理事が選出され、第16期医協西日本本部会長として朴錫勇先生が再選を果たした。

総聯大阪府本部の夫永旭委員長が挨拶を行い、朴錫勇会長が閉会の辞を述べ大会は終了した。

大会後、16期の医協西日本本部常任理事が発表され、新たな人事での活動がスタートした。

【医協西日本】

Facebook にシェア
LINEで送る