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金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」/広島公演

2025年11月26日 10:00 文化

絆の尊さ実感

金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演が広島で行われた

金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」広島公演(主催=実行委員会)が6日、JMSアステールプラザ(広島市)で行われた。公演には、実行委員長を務めた総聯広島県本部の呂世珍委員長をはじめとする同胞、日本市民ら約500人が観覧した。

公演に先立ち、広島初中高の生徒が舞踊とカヤグム併唱を披露し、観客に民族教育の魅力をアピールした。

公演では男声独唱「トラジの花」、混声重唱「心ひとつに」、独舞「チャンゴの舞」など計12演目が披露され、最後に「農楽舞2025」がフィナーレを盛大に飾った。終演後には広島初中高の生徒が、金正守団長をはじめとする団員たちに花束を手渡した。

公演を観覧した朝青広島・安芸支部の李大成委員長は「『心をひとつに』というテーマが作品全体をしっかり貫いていた。キャスト一人ひとりの演技、歌、踊りが美しく調和し、その一体感が観客の胸に深く届いた」と語った。さらに、「仲間たちと心を合わせて表現する姿から、友情や絆の尊さを改めて実感し、胸が熱くなった。感動と勇気を与えてくれる貴重なひとときなので、ぜひ多くの人に観てもらいたい」と感想を述べた。

【金剛山歌劇団広島公演実行委員会】

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