〈サッカーU17男子W杯〉朝鮮が白星発進、エルサルバドルに５-０

朝鮮がエルサルバドルとの初戦で5-0の勝利を収めた。（国際サッカー連盟HP）

サッカーＵ17男子W杯（11月３～27日、カタール）に出場している朝鮮が日本時間５日、エルサルバドルとの初戦で５-０の勝利を収め、白星スタートを切った。

48チームが出場している今大会では、グループステージで4チームずつ12組に分かれ総当たり戦を行い、各組上位2チーム（24チーム）と３位以内の成績上位8チームがノックアウトステージの決勝トーナメントに進出する。今年のU17アジアカップでベスト４の成績を残してW杯出場権を獲得した朝鮮は、今大会でエルサルバドル、ドイツ、コロンビアと同居するグループＧに入った。

朝鮮はエルサルバドル戦で立ち上がりから主導権を掴んだ。

まずは、前半15分にＦＷリ・ガンリム選手が鋭いドリブル突破から相手ゴールネットを揺らし先制。前半アディショナルタイムにはＦＷキム・ユジン選手がPKを沈め、２-０とリードを広げた。

後半にも勢いは止まらず、後半23分にセットプレーの混戦からＦＷリ・ガンリム選手が押し込み3点目を奪取。同43分に再びＦＷキム・ユジン選手が得点を記録し、終了間際には途中出場のＤＦハン・イルボク選手がダメ押し弾を決めた。

朝鮮は５得点、無失点、シュート数でエルサルバドルの３倍の24本を記録する完勝を収めた。

一方、同じグループＧのドイツ対コロンビアの試合は１-１のドローで終わった。この結果、勝ち点３の朝鮮はグループＧの首位に位置している。朝鮮は日本時間７日にドイツ、10日にコロンビアと対戦する。

（朝鮮新報）