朝鮮が金46、国別順位１位／イタリアでテコンドー世界選手権

朝鮮はマッソギなど多くの種目で金メダルを獲得し、圧倒的な強さを示した（国際テコンドー連盟HP）

10月７～13日にイタリア・ヴェネツィア近郊のイェーゾロで開催された第23回ＩＴＦ（国際テコンドー連盟）世界選手権大会で、朝鮮選手団が金46、銀17、銅11、計74個を獲得し、国別総合ランキング１位に輝いた。

朝鮮テコンドーチームは、朝鮮が新型コロナウイルス流入を防ぐため国境を封鎖して以来、初めて参加した２０２３年８月のＩＴＦ世界選手権大会（カザフスタン）で、金64、銀21、銅９、計94個のメダルを獲得。昨年８月のＩＴＦアジア選手権大会（インド）では、金58、銀20、銅７、計85個のメダルを勝ち取った。

両大会で国別ランク１位となった朝鮮テコンドーチームは、70余りの国と地域から約1,200人の選手が参加した今大会でもメダルを量産した。

金64個で大会を席巻、朝鮮がメダル順位1位／テコンドー世界選手権

朝鮮が金58個、国別順位１位／アジアテコンドー選手権大会

朝鮮スポーツ追い、イタリアから情報発信／マルコ・バゴッツィさん

〈GANEFOに刻まれた輝き・上〉朝鮮が示した連帯と力／新興勢力の祭典

〈GANEFOに刻まれた輝き・下〉朝鮮の躍進、今日に再び／大会の終焉と理念の継承