武力装備展示会「国防発展―2025」/朝鮮労働党創建80周年祝し
2025年10月10日 07:00 軍事
武力装備展示会「国防発展―2025」が平壌で開幕した。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
金正恩総書記参席のもと4日、朝鮮労働党創建80周年を祝して武力装備展示会「国防発展―2025」が平壌で開幕した。
本展示会は、国防発展展覧会「自衛―2021」(21年10月)、23、24年に行われた武力装備展示会に続いて開催された国防分野の展示会だ。
展示場には、朝鮮労働党の国防発展戦略に従って開発された先端兵器システムなどが並び、核抑止力を根幹とする国家の軍事力構造を近代化・高度化してきた国防産業の近年の成果が集結した。
金正恩総書記は開幕式での演説で、近年、近代戦の変化様相に対応できる武力装備の新たな開発・改良や、人工知能をはじめとする最新科学技術の積極的な導入による朝鮮式国防技術発展の重要な特徴について述べた。また、米国が武力増強行為を引き続き強行するなら、力の均衡を維持するための軍事技術的措置の実行をわれわれに迫ることになると強調した。
総書記は5日、展示会参加者らと駆逐艦「崔賢」号を見て回った。
(朝鮮新報)