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朝・日国交正常化の進展を/日朝全国ネット、東京で総会とシンポ

2025年09月29日 14:40 権利 交流

「日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク」第2回総会が日本教育会館で行われた。

今年2月に結成された「日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク」(日朝全国ネット)の第2回総会が9月27日、東京・千代田区の日本教育会館で行われた。各地の朝・日友好連帯組織、朝鮮学校支援団体、朝鮮半島平和促進団体の代表やメンバー、国会議員、来賓である総聯中央の徐忠彦副議長兼国際局長、各地総聯本部や中央団体・事業体の国際活動担当活動家ら、オンラインでの参加者も含め100余人が参加した。総会後、同会場で日朝全国ネット戦後80年企画第3弾となるシンポジウム「日朝平壌宣言から23国交正常化の進展を求めて」が行われ、日本市民、一般の同胞や活動家も数多くの参加した。

市民レベルの交流活性化

総会ではまず、日朝全国ネットの保坂正仁共同代表(日朝友好促進東京議員連絡会・共同代表)があいさつした。

保坂共同代表は、昨今は寛容で包容力のある社会から、狭隘で排他的な社会へと移行しているとし、今こそ日朝全国ネットの役割が高まっていると強調。日朝全国ネットが掲げる日朝国交正常化、在日朝鮮人の権利確立、東北アジアの平和と安定という3つの課題の解決に引き続き取り組んでいくと述べた。

「日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク」第2回総会が日本教育会館で行われた。

続いて、立憲民主党の平岡秀夫衆議院議員、社会民主党副党首のラサール石井参議院議員、徐忠彦副議長が来賓のあいさつを述べた。

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