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先進的な医療拠点のモデルに/平壌総合病院10月に竣工

2025年10月04日 07:00 共和国

10月に竣工を控える平壌総合病院(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

平壌総合病院が朝鮮労働党創立80周年を迎える10月に竣工を控えている。

2019年12月の党中央委員会第7期第5回総会で平壌市に市民の健康増進のための総合病院を建設する課題が討議・決定され、20年3月に着工式が行われた。

10月に竣工を控える平壌総合病院(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

平壌総合病院は画像診断科、救急科、総合実験検査科と歯科、内科集中治療科をはじめとする専門科、総合手術室、病室と学術討論会場、ヘリポートなどを備えられている。

現在、朝鮮で進められている地方発展20×10政策では、毎年20の市、郡で地方工業工場を立てるのと同時に、保健施設と総合的な文化施設を建設することも目標としている。

10月に竣工を控える平壌総合病院(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

年末と来年初に3つの市・郡病院が竣工し、来年度からは20の地方病院が毎年建設される。平壌総合病院は、国の保健医療を先進的に再建し、画期的に振興させる医療拠点のモデルとして建設された。

金正恩総書記は、今年2月と9月23日に平壌総合病院を視察。総書記は、今後、全国200余の市・郡に近代的な病院が建設されれば国の保健医療の土台が根本的に変わるとの展望を示し、平壌総合病院は党が導く保健医療革命の元年を象徴し、保健医療振興の実質的なスタートとして新時代の国家建設史に記録されるだろうと述べた。

(朝鮮新報)

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