2024年10大最優秀企業が選定/端川製錬所が3年連続
2025年09月06日 07:00 経済3日発朝鮮中央通信によると、朝鮮で2024年10大最優秀企業が選定された。
朝鮮では22年度から生産と経営において顕著な成果を挙げた企業を選ぶ「10大最優秀企業」の選定事業を始めた。以来、同栄誉をめぐる競争熱は年々高まり、多くの企業が従業員1人当たりの生産額や月平均労働報酬を高め、近代化と製品の質の向上を図るとともに、国家環境保護基準の達成に努めている。
今回は省・中央機関・道人民委員会で推薦された40余りの企業体の中から、朝鮮労働党の人民経済計画を超過遂行し、目覚ましい成果を上げた大安重機連合企業所(南浦市)、祥原セメント連合企業所の三青鉱山(黄海北道)、平壌326電線総合工場(平壌市)、端川製錬所(咸鏡南道、写真)、羅先ヘソン総合開発事業所(羅先市)、江西噴霧器工場(南浦市)、平壌靴下工場(平壌市)、平城かばん工場(平安南道)、煕川製糸工場(慈江道)、端川地区鉱業総局龍川鉱山(咸鏡南道)が10大最優秀企業に選定された。
3年連続で10大最優秀企業に選ばれた端川製錬所は、生産指標の実収率を2%以上高め、地方産業工場に必要な設備製作、検徳地区住宅建設など、党が提示した主要政策課題を一つも漏らさず完璧に遂行した。
今回が2度目の選定となった大安重機連合企業所は人民経済の重要部門と新たに建設される地方産業工場に必要な特注設備を生産し、羅先彗星総合開発事業所は自らの特性に即して経営活動を戦略的に展開した。
(朝鮮新報)