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子どもたちの「交流の場」/埼玉・西部同胞川遊び2025

2025年09月02日 08:00 総聯

埼玉・西部地域青商会が主催する「西部同胞川遊び2025」が8月24日、埼玉県嵐山町の学校橋河原で行われ、地域の子ども9人を含む同胞34人が参加した。
川遊びは、西部青商会が主催となり、学齢前の子どもと母親のサークル「フィマンセ」や朝青支部と協力して毎年企画される恒例行事で、同胞や子どもたちに親しまれている。


西部地域は、管轄範囲が広い一方で、他の地域に比べて同胞数がまばらだ。また埼玉初中、東京第3、東京第9など複数の学校の学区が含まれているという独特な特徴がある。

子どもたちはどの学校に進学しても、トンネの友だちに出会い、初級部・中級部を経て東京朝高で再会し、かけがえのない仲間となる。子どもたちにとってこの川遊びは、大切な出会いの場でもある。


集まりは総聯西部支部の李龍泰委員長の乾杯の音頭で始まり、青商会や各団体代表があいさつがあった。子どもたちも自らマイクを持ち自己紹介を行った。
大人たちが七輪を囲み、美味しい焼肉に舌鼓を打ちながらビールを楽しむ一方、子どもたちは宝探しや水風船遊び、水鉄砲、スイカ割りをしながら、地域の子ども同士で交流を深めた。


参加者らは「西部地域ならではのアットホームな雰囲気が居心地良い」「子どもたちの元気な姿を見れてこれが地域の川遊びの醍醐味だ」などと感想を述べた。

【埼玉西部分局】

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