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【速報】3本の骨と頭蓋骨は人骨と判明

2025年08月27日 11:49 歴史

鑑定の結果

1942年に山口県宇部市の長生炭鉱で発生した水没事故による犠牲者の遺骨収容を目指す第6回潜水調査が、8月25日から26日にかけて現地で行われた。

25日の調査では初めて人骨とみられる3片を、26日の調査では犠牲者のものと推定される頭蓋骨を地上に引き上げ、山口県宇部警察署に引き渡した。

27日午前11時前、「刻む会」共同代表の井上洋子さんに宇部警察署から連絡があり、鑑定の結果、提出された3片の骨は左大腿骨(太ももの骨)、左上腕骨(腕の骨)、左橈骨(とうこつ、前腕の骨)で、頭蓋骨とあわせていずれも人骨であることが確認された。

(盧琴順、許侑琳)

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