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祖国解放80周年に際し石碑を建立/別子銅山慰霊祭2025

2025年08月09日 09:00 歴史

別子銅山慰霊祭2025が執り行われた

愛媛県新居浜市の強制連行・労働現場である別子銅山の朝鮮人慰霊碑前で7日、別子銅山慰霊祭2025が行われた。慰霊祭には、総聯愛媛県本部の高正範委員長をはじめとする活動家や国平寺(東京)の尹碧巖住職など県内外の同胞、日本市民団体のメンバーなど34人が参加した。

日本三大銅山であり、井華鉱業(現・住友鉱業)が経営していた別子銅山の鉱業所には1939~41年に、700人ほどの朝鮮人が連行されたとされる(『移入朝鮮人労務者状況調』中央協和会、42年)。別子銅山は73年に閉山されたが、91年に結成された朝・日有志たちの調査団による真相究明活動の末、朝鮮人犠牲者の無縁墓が発見された。その2年後、93年に木製の朝鮮人慰霊碑が建立された。

毎年8月に総聯愛媛県本部の主催で行われ

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