第6回世界議会議長大会に参加/朝鮮最高人民会議代表団、ジュネーブで
2025年08月05日 10:45 対外・国際朝鮮中央通信によると、朝鮮最高人民会議の朴仁哲議長を団長とする最高人民会議代表団が7月29日から31日までスイス・ジュネーブで行われた第6回世界議会議長大会に参加した。
世界の議会による国際機関である列国議会同盟(IPU)の委員長と書記長、各国議会の議長や代表団が参加した大会では、世界の平和と繁栄、正義を実現するうえで議会間協力と多国間主義を強化する問題が討議された。
朴議長は大会で行った演説で、独占的かつ覇権的な地位の維持を目指す帝国主義者の強権と専横を糾弾。朝鮮は国際的正義、世界の平和と安定のために責任を果たし、わが国家の尊厳と国益を尊重する親善的かつ友好的な議会との関係発展を強化していくと強調した。
会期中、朴議長はIPUの委員長と書記長、ロシア連邦会議議長、モンゴル国民大会議議長、ベトナム人民会議議長、ラオス国民議会副議長とそれぞれ談話。席上では議会間の友好・協力関係を発展させる意志が表明された。
ロシア連邦会議議長は、朝鮮を支持するロシアの立場は変わりなく、ロシア連邦会議と国家会議は両国間の条約の精神に忠実であると確言。モンゴル国民大会議議長は、経済建設など各分野で新たな発展を遂げる朝鮮人民が今後もさらなる成果を収めることを願うと強調した。
(朝鮮新報)
