〈月間平壌レポート 7月〉雨の中で奮闘する人々
2013年08月01日 09:32 共和国出張先の江原道、最大の降水量
【平壌発=金里映】朝鮮の全般的地域が集中豪雨に見舞われた7月11日から、折しも降水量がもっとも多かった江原道に出張に出かけた。
江原道は別名「ムル(水)江原道」と呼ばれているほど、全国的に雨が一番多く降る地域として知られている。
スキー場にも豪雨
7月、非常に強力な梅雨前線の影響によって朝鮮の全般的地域が集中豪雨に見舞われ、少なくない被害が発生した。
9日から16日までの期間に一番多く雨が降ったのが江原道で518ミリ。次に平安南道483ミリ、平壌市428ミリなどだ。江原道の年間平均降水量は1304ミリだというから、たった8日間に年間の1/3以上の雨が降ったことになる。