水害時の救出と復旧描く/舞台「わが父」が平壌で
2025年07月26日 08:00 共和国 文化舞台「わが父」が平壌大劇場で14日から上演され、人気を集めている(写真、労働新聞)。平安北道芸術団が創作した舞台は、昨年7月末に朝鮮西北部で水害が発生した際、住民救出作戦とその後の復旧作業を指揮した金正恩総書記の献身を歌と舞踊で描いている。
舞台は、序章と終章、4つの章と7つの景で構成されている。各章の題目は、1章「人民死守戦」、2章「人民は空」、3章「鴨緑江全域」、4章「わが父」となっている。舞台では、救助活動を行う人民軍が気合あふれる体操と舞踊で、厳しい環境のもと生まれた新しい命の大切さが優雅な踊りで、新たに建設された故郷の家に入る人民たちの喜びが農楽舞で表現された。
公演の台本を手掛けた平安北道芸術団のハム・グィヨン作家は、「水害地域人民たちの声や、総書記が訪れた場所がそのままセリフ、場面になり、多くの人に響く表現になった」と語った。
(朝鮮新報)