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3隻目駆逐艦の建造開始/南浦造船所、来年10月までに完成

2025年07月22日 13:15 軍事

南浦造船所で3隻目となる5千トン級駆逐艦の建造がスタートした(労働新聞)

朝鮮中央通信によると、南浦造船所で3隻目となる5千トン級(「崔賢」級)駆逐艦の建造がスタートした。21日に同造船所で駆逐艦建造のための決意集会が行われた。

朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会(2023年12月末)では、第2次艦船工業革命を起こし、海軍の水中および水上戦力を向上させることが中心課題として示された。その後、わずか1年半の間に2隻の5千トン級多目的駆逐艦が完成。今年、朝鮮人民革命軍の創建日である4月25日に駆逐艦「崔賢」号の進水記念式が南浦造船所で、6月12日に駆逐艦「姜健」号の進水記念式が羅津造船所で行われた。これらの駆逐艦は、超音速戦略巡航ミサイル、戦術弾道ミサイルなどを含む対空・対艦・対潜・対弾道ミサイル能力を備えている。

金正恩総書記は「姜健」号の進水式で行った演説で、来年から5千トン級、またはそれ以上の級の駆逐艦を毎年2隻ずつ建造し、作戦水域に配備することを明言した。

今回行われた決意集会では、来年の党創建記念日(10月10日)まで駆逐艦3号艦の建造を終えるための計画が発表された。

(朝鮮新報)

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