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ダブルスとシングルスで金/中国台北でパラ卓球国際大会

2025年07月13日 08:00 共和国 スポーツ

朝鮮中央通信によると、障がい者の国際卓球大会である「ITTF(国際卓球連盟)パラフューチャー台北2025」(6月26~29日)と「ITTFパラチャレンジャー高雄2025」(7月2~5日)で朝鮮が2つの金メダルを含む5つのメダルを獲得した。ふたつの大会にはインド、フランスなど10余りの国と地域から百数十人の選手たちが参加した。

パラ卓球の種目は障がいの程度によってクラス1~11に分かれている。クラス1~5は車いす、クラス6~10は立位で、障がいの程度が重いほどクラスの数字が小さい。クラス11は知的障がいのクラスになる。

パラフューチャー台北の男子ダブルス・クラス14(=合計14以下)には、19年のITTFアジアパラ卓球選手権大会の同種目で優勝した経験を持つキム・ヨンロク選手と、パク・クムジン選手のペアが出場。グループリーグを1位で通過し、準決勝で香港に3-1、決勝(写真、ITTFWorldの動画キャプチャ)でタイに3-2で勝利し、金メダルを獲得した。

男子ダブルス・クラス18(=合計18以下)では、ソ・グァンボム選手、ユン・グァンソン選手のペアが準決勝で中国台北に勝つも、決勝で日本に0-3で及ばず銀メダルとなった。

男子シングルス・クラス7に出場したパク・クムジン選手は、グループリーグを2位で通過し、準決勝で日本選手に敗れ銅メダルに終わった。

パラチャレンジャー高雄では、キム・ヨンロク選手が男子シングルス・クラス7に出場。決勝で日本選手に3-1で勝利し、1位に輝いた。

(朝鮮新報)

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