【期間連載】〈부흥-チャレンジ!ヒロキョレ①〉フォーラムに向けて前進する広島県青商会
2025年05月15日 11:00 在日同胞 暮らし・活動 連載民族フォーラムにかける思いに迫る

実行委員会のメンバーたち(写真は昨年10月の発足式)
「ウリ民族フォーラム2025 in 広島」が7月6日、広島国際会議場フェニックスホールで行われる。
青商会結成(1995年)の翌年の1996年に北海道で初めて開催された「ウリ民族フォーラム」。青商会活動の2大柱である民族教育と経済活動をテーマに、豊かな同胞社会の実現のためのビジョンと実践を提示してきた。
開催地となった地方青商会が、同胞社会や民族教育の未来のために何ができるか、何をすべきかを議論していく過程は、同胞社会の活性化につながっている。近年、民族フォーラムのスタイルは「提案型」「実践型」へと変化しながら、規模を拡大しており、今や青商会の代名詞ともいえる。
広島でフォーラムが行われるのは、2001年以来、24年ぶり。広島県青商会の許光秀会長をはじめとした実行委員のメンバーたちは、豊かな同胞社会、中四国民族教育100年に向けた挑戦を重ねている。
連載「부흥-チャレンジ!ヒロキョレ」では、フォーラムに向けて前進する広島県青商会の活動を追いながら、フォーラムと広島同胞社会の未来にかける会員たちの思いを紹介する。
豊かな同胞社会への覚悟と挑戦
フォーラムまで約2ヵ月
広島でフォーラムが行われるのは、2001年以来、24年ぶりだ。前回のフォーラムのテーマは「統一の鐘、平和の鐘、朝・日友好の鐘を鳴らそう!」だった。