金策工大IT研究所、水害対策支援システム開発
2013年07月16日 15:57 共和国朝鮮中央通信によると、金策工業総合大学情報技術(IT)研究所の科学者が洪水による浸水被害の対策を事前に立てるためのソフトウエアを開発した。
科学者は、数年前から国の全般的地域を洪水から守ることができる支援システムを完成する事業に着手した。
大同江流域に関する数十年間の気象学および水文学上の資料を全面的に調査、分析し、衛星資料と地形図による3次元地理情報システム(GIS)を構築した。
資料の正確性を保証するために大雨で水位が急激に上昇する多くの島に出向いて浸水座標の確定なども行った。
こうして開発された支援システムはこれまで、鴨緑江河口と清川江流域をはじめ洪水危険地域で被害を減らすのに寄与した。
国では、全国の水害防止に積極的に寄与した科学者の功労を高く評価した。
(朝鮮新報)