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駐朝鮮ロ大使館が宴会催す/ロシアの祖国戦争勝利80周年に際し

2025年05月10日 07:00 対外・国際

ロシアの祖国戦争勝利80周年に際して駐朝鮮ロシア大使館が宴会を催した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮中央通信によると、ロシアの祖国戦争勝利80周年に際して駐朝鮮ロシア大使館が8日夜、羊角島国際ホテルで宴会を催した。

朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長である党中央委の朴正天書記、崔善姫外相、努光鉄国防相をはじめ、党および政府の幹部、各省・中央機関・軍関係機関の幹部が宴会に招かれた。また、朝鮮に駐在する外交団のメンバーと、ユーリー・シュレイコ副首相を団長とするベラルーシ政府代表団の主要メンバーも招待された。宴会には、駐朝鮮ロ大使館のアレクサンドル・マツェゴラ大使、大使館のアレクセイ・バルトゥソフ国防武官らも出席した。

アレクサンドル・マツェゴラ大使は演説で、ファシズムを打ち破った祖国戦争の勝利の歴史的意義について述べたうえで、第2次世界大戦の歴史を否定し、ナチズムを復活させ、ロシアに戦略的敗北を与えようとする西側の策動を糾弾した。

また、プーチン大統領がクルスク解放作戦で非常に大きな役割を果たした朝鮮部隊の勇敢さ、犠牲精神、戦闘力を高く評価し、金正恩国務委員長と朝鮮指導部、朝鮮人民に深い謝意を表したことに言及。朝鮮の英雄たちを追悼する記念塔が建つクルスクの都市や村、広場は、朝鮮の英雄たちの名前で呼ばれるようになるだろうと述べ、クルスク解放作戦はロ朝が包括的な戦略的パートナー関係、同盟国であることを実証したと強調した。

続いて演説した努光鉄国防相は、朝ロ友好の素晴らしい伝統が両国首脳の特別な関心の下で非常に高い次元で日々発展していることに言及。ロシア軍と人民が「祖国守護者の年」である今年に再び勝利を収めることを確信し、朝鮮人民軍は今後も国家の主権と安全、領土の完全性を守るためのロシア軍の行動を変わらず支持していくと強調した。

(朝鮮新報)

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