2カ月にわたる熱戦に幕/第14回全国人民スポーツ大会
2025年04月24日 08:00 スポーツ第14回全国人民スポーツ大会が2月25日~4月21日にかけて朝鮮各地で開催された。専門スポーツ部門と一般部門(各道部類、省・中央機関部類)に分かれ、サッカー、バスケットボール、アイスホッケー、シルム、テックボールなど数十種目が行われた。
一般部門では3月上旬に男子バレーボール(写真)、テニス、テコンドー競技が終了。平安南道がバレーボールで優勝し、平壌市がテニス総合1位、黄海北道がテコンドー総合1位を獲得した。3月9日以降は省・中央機関部類の競技が行われ、国土環境保護省や穀物管理省が射撃で、情報産業省と保健省がテコンドーでそれぞれ好成績を収めた。
4月に入ると専門スポーツ部門が本格化。鴨緑江体育団(男子)と小白水選手団(女子)がハンドボール競技でそれぞれ優勝を果たした。15日には金日成競技場でサッカーの試合が行われ、4・25選手団が小白水選手団を2-0で下した。
最終的に、専門スポーツ部門の中央体育団部類で4・25選手団が、道体育団部類では松濤江体育団がそれぞれ総合1位を獲得。一般部門では黄海北道が各道部類で総合1位となり、情報産業省、保健省、銀河貿易局、外国文出版社が省・中央機関部類のグループ別総合順位でそれぞれ優勝した。道別総合順位では、平壌市が1位に輝いた。こうして2カ月にわたり各地で繰り広げられたスポーツの祭典が幕を閉じた。
(朝鮮新報)