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多分野での交流活発化を確信/駐朝ロシア大使へ、ロシアメディアがインタビュー

2025年02月18日 08:00 対外・国際

駐朝鮮ロシア大使館のアレクサンドル・マツェゴラ大使が、ロシア政府が発行する新聞「ロシースカヤ・ガゼータ」へのインタビューに応じた。同大使館がSNSを通じて公開したインタビュー内容の要旨を紹介する。

両国の生活水準向上へ

駐朝鮮ロシア大使館のアレクサンドル・マツェゴラ大使(同大使館フェイスブック)

Q. ここ数カ月、ロ朝間の接触が活発化している。両国間の協力はどの分野でより発展しているのか。また、どのような計画がすでに実現され、今後予定されているのか。

A. 両国が進めている各計画の目的は、社会経済的課題を解決することにあり、最終的には両国の物質的水準を高め、人々の生活水準を向上させることにある。あらゆる分野での協力は、相手国の言語に関する知識を求めている。朝鮮では現在、ロシア語教育への関心が非常に高まっている。私たちは、コロナウイルスの隔離期間後、平壌外国語大学のロシア語センターの事業を再開し、金哲柱師範大学でロシア語公開教育センターを創設するための事業を進めている。同時に、平壌のある学校にロシア語ですべての科目を教えるクラスを設けようとしている。これらの事業を進めている私たちは、ロシア語世界基金、ロシア連邦科学高等教育省などのサポートをもらっている。

また、ロシアの高等教育機関の中で朝鮮語教育の水準を高めるための事業に積極的に取り組んでいる。平壌から派遣された教員たちが、

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