停戦後の中東情勢めぐり/朝鮮中央通信社論評
2025年02月04日 11:30 対外・国際“停戦と殺戮の併存は相容れない”
4日発朝鮮中央通信は論評を配信し、停戦後もイスラエルによるアラブ人への殺戮行為が繰り返される中東情勢について警鐘を鳴らした。要旨は以下の通り。
先日、イスラエル軍は「対テロ」の名目の下、ヨルダン川西岸の北部都市ジェニンで連日、大規模の軍事作戦を強行して数多くのパレスチナ難民を射殺し、住宅とインフラを破壊した。
レバノン南部の国境地域でも戦車とブルドーザーで集中射撃を浴びせて百数十人の民間人死傷者を出す蛮行を働いた。