手を取り合い明るい未来を/千葉日朝友好の集い2025
2025年02月07日 09:38 社会公開授業や公演、講演と懇親会も
「千葉県日朝友好新春の集い2025」が1月26日に千葉初中で行われた。総聯千葉県本部と日朝友好千葉県の会(友好の会)が共催した集いに、総聯本部の呉泳哲委員長、県内の総聯支部委員長ら、団体代表、友好の会の廣瀬理夫共同代表、県・市議会議員、Ⅰ女性会議、千葉県高教組、千葉朝鮮学校を支える県民ネットワーク(千葉ハッキョの会)のメンバーら60人が参加した。
同地域における日朝友好新春の集いが朝鮮学校で行われるのは初めて。朝鮮学校の児童・生徒や教員たちのありのままの姿を通じて、参加者たちに学校の現状を知ってもらい、千葉県での多文化共生の未来に向けて手を取り合っていくきっかけを設けるために学校での開催となった。
第1部では、公開授業と歓迎公演が行われた。
初めて授業をみた参加者からは「児童・生徒数は決して多くはないが、一人一人の発するパワーが凄い」、「子どたちの持つ潜在力を引き出す先生たちの魔法は何だろう?」、「子どもたちと先生との信頼関係を感じる」との感想が寄せられた。
また、歓迎公演では「こんなに素晴らしい公演を披露してくれた子どもたちに感謝しかない」と涙を流す参加者もおり、朝鮮学校の子どもたちを「日本の地で立派に民族を守る素敵な