〈バスケットボール選手権〉女子は東京が21連覇、男子は大阪が2連覇
2013年07月03日 13:37 スポーツ第38回在日本朝鮮人バスケットボール選手権大会(主催=在日本朝鮮人バスケットボール協会)が6月29~30日にかけて、神奈川県・小田原アリーナで行われた。日本各地の籠球団、日本市民チーム、朝鮮大学校の選手、関係者、観客を含め、500余人が参加した。
一般では、男子8チーム(東京、神奈川、埼玉、愛知、大阪、兵庫、京都、朝大)、女子4チーム(東京、京都、連合、朝大)がしのぎを削った。男子は大阪が2連覇、女子は東京が21連覇を成し遂げた。
また、一線を退いた選手たちで構成されたマスターズでは東京が、初級部生を対象にしたミニバスでは大窪ミニバスケットボールクラブがそれぞれ優勝した。今大会にはバスケを通した朝・日の交流を深める目的で、大会史上初めて日本市民チームが参加した。
一方、大会初日の夜には小田原市内でレセプションが行われた。
参加者たちは、終始、和気あいあいとした雰囲気の中、交流を深めた。在日本朝鮮人バスケットボール協会の康勲会長は、「バスケを愛する気持ちを持ち続け、協会の発展や、在日同胞バスケ界の強化のためにみんなが力を合わせ、一歩ずつ歩んでいこう。若い世代のために奮闘していこう」と参加者たちに力強く呼びかけた。
また、今大会には、バスケットボール好きの大阪在住のオモニたちで結成された「大阪オンマーズ」と交流を持つ南のバスケットボール関係者たちが視察に訪れた。今後、南で行われるバスケ大会に、男女の在日選抜チームを招待し、北南の交流を深めたいとの意向を示した。
(李永徳)
- 大阪(黒)対兵庫(白)
- 東京(白)対大阪(黒)
- ドリブルで突破を試みる大阪の選手(白)
- 東京(白)対京都(紺)
- 東京(紺)対埼玉(白)
- 東京(白)対連合(紺)
- シュートを放つ大阪の選手(黒)
- 大阪(白)対愛知(えんじ)
- 2連覇を成し遂げた大阪の選手たち
- ミニバス-東京(黒)対大窪(白)
- ミニバス-神奈川(白)対大窪(青)
- ミニバス-神奈川(白)対大窪(青)
- ミニバス-東京(黒)対大窪(白)
- マスターズ-東京(青)対小田原(白)
- シュートを放つ東京の選手(マスターズ)
- マスターズ-東京(青)対小田原(白)