「ALL名港」で輝かしい年に/愛知・名港支部で新年会
2025年01月23日 11:55 暮らし・活動総聯愛知・名港支部が主催する2025名港支部新年会が1月19日、名港支部会館で行われた。
新年会には総聯本部の朴行圭副委員長、総聯支部の金有奉委員長、女性同盟支部の丁未穂委員長、地域青商会の洪明貴会長をはじめ同胞ら約50人が集まった。
1部の新春講演会では、朝鮮新報社の盧琴順写真部長が登壇し、多数の写真を紹介しながら現在の朝鮮の姿と昨今の朝鮮を取り巻く情勢について語った。
総聯支部の朴行圭副委員長による乾杯の音頭で始まった2部の小宴では、女性同盟が準備した朝鮮料理の特製お弁当やトックッスープが振舞われた。参加者らは美味しい料理に舌鼓を打ち、それぞれの近況について話し合ったりしながら会食を楽しんだ。
続いて行われたビンゴゲームでは、商品券や日用品、支部管下の同胞飲食店の冷麺無料券などが準備され、目当ての商品を狙って盛り上がりを見せた。
また地域青商会の洪明貴会長対全員で行われたじゃんけんゲームは大盛り上がりを見せ、老若男女の参加者らが楽しい時間を過ごした。
最後には、参加した子どもたちにサプライズとして、くじで引くお年玉が用意された。
一方、昨年11月に行われた「総聯分会代表者大会2024」で部門別模範分会として表彰された女性同盟港分会の李林子分会長に朴行圭副委員長からプレートと賞状が手渡された。
最後に、総聯支部の金有奉委員長は「同胞社会を守っていくのは、今日、ここに集まった一人ひとりだ。同胞社会を守るためにそれぞれどう寄与できるか模索してほしい」としながら、「総聯結成70周年を迎える今年、挑戦し続けて輝かしい年にしよう」と呼びかけた。
「ALL名港」のスローガンを掲げている同支部では総聯、女性同盟、青商会の役員で準備委員会を結成し、この日を迎えた。
洪明貴会長は「名港地域がより良くなるようにと活動している。今後も同胞たちが集まる場を設けながら、地域同胞社会の発展に繋げていきたい」と熱く語った。【名港分局】