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大阪府庁前での「火曜日行動」が600回目を迎える

2025年01月19日 08:00 民族教育

差別のない社会をめざして最後まで

シュプレヒコールをあげながら大阪府庁周辺を行進した

同胞と日本市民らが毎週火曜日に大阪府庁前で、朝鮮学校への補助金支給の再開、高校無償化制度の適用などを訴える「火曜日行動」が14日、600回目を迎えた。これと関連し、大阪市の教育塔広場前と大阪府庁周辺で集会、ミニパレードが行われた。総聯大阪の活動家、大阪中高の中3と高3の生徒ら、教員、保護者、同胞、日本市民ら約400人が集まった。

朝鮮学校への差別の是正を求めて2012年4月17日から始まった「火曜日行動」。朝鮮学校と民族教育の価値、意義を訴えてきたこの活動は、同地域における朝・日市民らの連帯の輪を広げてきた。

この日、大阪中高の中3、高3の生徒たちも参加した

集会で司会を務めた「朝鮮高級学校無償化を求める会・大阪」の長崎由美子事務局長は、「600回は決して喜ぶべき数字ではない」としたうえで、「『火曜日行動』は子どもたちの権利を守るために闘いを続けていく思いを持った人たちが手をつないできた集まりだ」と強調した。

続いて、参加者を代表して5人がアピールを行った。

東大阪初級オモニ会の金明姫会長

はじめに発言した東大阪初級オモニ会の金明姫会長は

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