四つ子が平壌産院を退院、160日間の集中治療で健康回復
2013年06月26日 16:16 共和国朝鮮中央通信によると、19日、四つ子が平壌産院を退院した。
昨年12月、咸鏡北道清津市羅南区域在住の女性が、同産院で6番目となる四つ子(女児1人、男児3人、)を出産。出まれた時の四つ子の体重は平均1.4キログラムしかなく、生死は予断を許さない状況だったという。
平壌産院の医師らは、約160日間に及ぶ集中治療を行い、四つ子の健康は日増しに回復。現在では健康状態は正常で、体重がおのおの5キログラム以上になった。
朝鮮には、多胎児を国家的な保護のもとに育てる養育システムがある。四つ子は、全国の祝福を受けて咸鏡北道育児院に向かった。
(朝鮮新報)